ものづくり補助金事業

当社は、強度、移動の簡易性に優れたサッカーゴール固定金具「フレキシブル・ペグ」を開発します。また、その他の、頻繁に移動する物の固定金具を開発する。

 

たとえば

 

簡易テント用ペグ、大型犬のリードを留めるペグ、大きなパラソルを留めるペグ、など

 

≪背景≫今回は、サッカーゴールの転倒事故を防ぐための製品開発をご提案させて頂きます。

 

クロスバーにぶらさがっての転倒や、突風による転倒など、サッカーゴールの転倒事故が毎年のように繰り返されています。いずれの場合もゴールがしっかりと固定されていないケースが多いようです。

 

サッカーのルールブックにも

 

Lows of the Game 2012/2013 サッカー競技規則】

 

第1条:競技のフィールド---安全

 

ゴールはグラウンドに確実に固定しなければならない。

 

移動式ゴールはこの要件をみたしている場合にのみ使用できる。

 

 

【前に倒れやすい移動式ゴール】

 

移動式サッカーゴールは、前面のゴールポストとクロスバーが全重量の過半を占めているため、一度バランスを崩すと思わね速さで前方に倒れるという不安定な構造となっています。

 

サッカーゴールの安全性に関しては、一般財団法人製品安全協会による、『移動式サッカーゴールの認定基準及び基準確認方法』の中で、「後部フレームの浮き上がり荷重は、鋼製ゴールで390N{40Kgf}以上、アルミニウムゴールで200N{20Kgf}以上あること」と定められています。

 

前に倒れやすい構造であるがために、後部フレームの浮き上がりについての基準が求められています。

 

【サッカーゴールは風でも転倒する】

 

それでは、上記の製品規格を満たしていれば転倒は防げるのでしょうか?

 

答えは「No」です。荷重が加われば条件は異なるからです。

 

荷重は人的なものだけではなく、風による荷重も考えられます。

 

 一般用アルミサッカーゴールの場合、転倒防止措置をとらなければ風速12.3/sの風で転倒する可能性があり、風速25/sの風で転倒しないためには、転倒防止杭3本以上、または固定金具1個以上を敷設する必要があることを示しています。転倒防止措置をとらなければ、ゴールは強風によって転倒する可能性があるということです。


「サッカーゴールの転倒事故を防ぐために」

http://www.rui-taka.co.jp/information/49/  (2014.03.03 アクセス)


 

≪現状≫

 

【ゴールを移動するたびに杭を打ち直すのは大変!】

 

 一般用アルミサッカーゴールを25/sの風で倒れないようにするには、後部フレームに143.3Kg以上の重しを置くか、深さ50cmの杭を3本打ち込めば良いわけです。

 

しかしゴールを頻繁に移動させるたびに、数多くのウェイトや砂袋を移動させたり、杭打ちを繰り返したりするのは大変な作業です。

 

「しっかりゴールを固定しなければいけないのは分かっているが、作業が大変で・・・」管理される方のこのような声に応えるために、私たちは考えました。「もっと簡単にゴールを固定できる方法はないものか?」

 

そこで、今、市販されている固定金具がどのように使用されているのかを検証いたしました。

 

 

 ≪現在、市販せれている固定金具≫

 

 

 

   転倒防止杭(耐荷重50Kg

 

 

スパイラル抜き差しタイプ(耐荷重150Kg)

 

 

基礎固定タイプ(耐荷重150Kg)

 

 

埋め込みタイプ(耐荷重150Kg)

 

【転倒防止杭】は、φ16500mmで打ち込むのに大きなハンマーが必要で、抜くのはもっと大変で、コジたり、てこをつかって抜きますが、ゴールのフレームをキズ付けたり、最悪の場合、曲がったりしてしまいます。

 

【スパイラル抜き差しタイプ】は、杭に比べ、引き抜き強度が格段に向上し、ハンマーで容易に打ち込め、逆転にて簡単に撤去できますが、固定するためにはゴールフレームを持ち上げ、チェーンを巻きつけてから、シャックルで固定しなくてはなりません。これでは作業が大変です。

 

【基礎固定タイプ、埋め込みタイプ】は、同じ所に常に移動するためのものです。すなわち、

 

2か所以上に埋め込む基礎がなければいけません。固定方法はチェーンで固定します。これでは

 

ピッチサイズが変わったり、芝を養生するためにピッチ位置を変更するたびに基礎を埋め直さなければならなく、大変な作業になってしまうか?または、基礎をたくさん用意して対応するのか?これでは、費用がかなり掛かると思います。そして、なにより基礎がいつも埋まっているので邪魔になることがあります。

 

以上の検証結果より、「もっと簡単に、安全で、女性、子供でも容易に扱えるものを作りたい」と考えました。

 

 

≪優位点≫

 

【効率的なゴール固定方法で安全管理の仕組みをつくる!】

 

今回、弊社で製品開発する固定金具(フレキシブル・ペグ)は杭が大きなリードを持つスパイラル形状になっていて1/3程度打ち込み、後は右回しに捻じ込んで留めます。外すときは左に回せば簡単に緩み外すことができます。フック部の形状をを替えることにより、いろいろな物の固定に利用できます。

 

【試作品 5030350 フレキシブル・ペグ】

 

 

フック部がR25でサッカーゴールのフレーム50mmに対応します。フック部は360°自由に廻り前後左右に2mm動くことで取り付け位置をコントロールすることができる。

 

また、抜ける方向の荷重に強いスパイラル形状によりストレート杭より短くてもOK

 

地盤によって多少差はあるが、1本で200Kg程度の荷重に耐えられる。 

 

 地盤:芝(水分を含む)    地盤:土(水分を含む)

 

芝の方は、250Kgのチェーンブロックで荷重をかけても、抜けてこなかったが、土の方は地盤に亀裂が入ってきた。どの固定金具を使用しても地盤に影響される。

 

本製品は他の製品に比べ、強度、移動の簡易性に優れ、女性、子供でも容易に使用でき、抜いた物を移動した所で使用するので余分な物を用意することが無い。

 

以上の、優位点があります。

 

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